栗駒山(須川岳)の麓にある、日本の里山の原風景 久保川イーハトーブ世界。
久保川イーハトーブ世界の秋をご紹介します。
先日スタッフが伺いご紹介しました、『久保川イーハトーブ世界』『知勝院』。
なかなか見ることの出来ない、日本の里山の原風景がここにはあります。
そしてもうすぐ、里山にも秋が訪れます!
今回は『久保川イーハトーブ世界』の秋の魅力を、研究員さまに先取りして教えて頂きましたので、当ブログでも紹介いたします!
栗駒山麓 久保川イーハトーブ世界へ秋の観光!9月編
いよいよ秋が始まる9月から。
過ごしやすい気温の9月は、里山歩きも楽しそうです。
↑こちらは、湿地草原を彩るサワギキョウ。9月が見ごろ。
暑い夏の疲れを癒やす、爽やかな紫色が広がります。
↑サワギキョウには、さまざまな昆虫が訪れ、見た目も清楚で魅力的。
吸蜜しているのはキアゲハです。
↑運が良ければ渡りに備えるサンショウクイなどの夏鳥にも出会えます。
夏鳥とは、春から夏にかけて日本に渡来し、秋に日本を離れ越冬地に移動する渡り鳥。
サンショウクイに会えるのも、今年はこれが最後かもしれませんね。
栗駒山麓 久保川イーハトーブ世界へ秋の観光!10月編
里山の木々も、赤や黄色に色づき始める10月。
実りの秋。秋の盛り上がりを感じる月です。
↑10月の久保川イーハトーブ世界では、紅葉が始まり、稲刈りとほんにょが見られます。
おいしいご飯が楽しみですね!
コンバインを使用しない稲刈りでは、稲を乾燥させるために、ほんにょを作って天日干しさせます。
これもまた、日本の原風景を思わせます。
↑雑木林に咲く白い花はキッコウハグマ。小さく可憐な秋の花です。
秋の深まりと共に咲くこちらは、花盛りとなる頃には他に咲く種類は少なくなるそうです。
↑水辺、ノコンギクを背景にキトンボ。キトンボは晩秋になっても出会える昆虫です。
栗駒山麓 久保川イーハトーブ世界へ秋の観光!11月編
11月は紅葉の最盛期を過ぎると、冬への支度。
そんな秋から冬への移り変わりを楽しむのもよいかと思います。
↑11月上旬は、久保川イーハトーブ世界の紅葉が最も鮮やかに色付く時期です。
↑冬越しに備えて動物たちが活発です。秋はカモシカの恋の季節で、人前に現れることも。
↑遥々、シベリアからの来訪者。ハクチョウが冬の気配を連れて飛来します。季節は冬へ。
秋の一関に宿泊したら久保川イーハトーブ世界の里山へ!
アクセス情報や久保川イーハトーブ世界については、こちらをご覧下さい!
また今回の記事は、久保川イーハトーブ自然再生研究所様より、素晴らしいお写真をご提供頂きました。
研究員さまのブログでは、美しいお写真とともに里山の自然について詳しく書かれております。
ぜひこちらもご覧下さい!