一関は自然の魅力がたくさん。
自然再生に取り組み、日本里山の原風景を守る久保川イーハトーブ世界は、まさに自然の宝庫と言える場所です。
久保川イーハトーブ世界には、自然再生に取り組む「久保川イーハトーブ自然再生研究所」と、日本で最初の樹木葬を行った「知勝院」がございます。
知勝院の初代の住職の方が立ち上げた、自然再生への取り組み。和尚さんの活動により、さまざまな生き物が守られ、そして再び芽を出し始め、美しい風景となりました。
今回、久保川イーハトーブの自然の一端を、見学させて頂きましたので、写真で紹介しようと思います。
一関に宿泊したら自然観光がおすすめ!久保川イーハトーブ
紅葉でも有名な栗駒山(一関では須川岳と呼びます)の麓にある、久保川イーハトーブ世界。
その須川岳によって造られ、守られている環境にある川や沢、600以上あるため池。
棚田と隣接した雑木林が、豊かな生態系を育みます。
まず久保川イーハトーブで驚いたのは、この写真!
この写真の主は
「モリアオガエル」
木に上に産卵します。
日本固有種で絶滅危惧種、国の天然記念物でもあるカエルさんです。
そして、この卵の落ちるさきにあるのは???
池なんだな。
こういった、湿地帯の池にいろんな生物がすんでいます。
めずらしい生き物、昔みた懐かしい生き物、、、とにかくたくさん!
ため池ひとつ、ずっと見ていても飽きないです。
こんな木も見つけました~~~
これは昔私の家にもありましたが、この辺では
「しゃごみ」
と称するグミのような食べ物でした。今はもう見なくなりましたね~下校途中につまみ食いをした幼い思い出が蘇ります笑
とても懐かしい風景でした。
こちらは、「グリーンルーフ」。東屋の屋根に、立派な木々が育っています。
自然のたくましさを感じます。
緑に包まれ、たくさんの生命があふれる久保川イーハトーブの自然。
一関に宿泊したら自然観光がおすすめ!久保川イーハトーブの取り組みとは?
久保川イーハトーブ自然再生研究所、知勝院の一角に資料館があります。
そこの資料館の中に展示される物を、許可を得てますので、紹介しようと思います。
いずれ、この久保川イーハトーブ内に生息している、トンボや蝶などの昆虫類の資料です。
こんな感じです。
生息しているトンボ群の資料です。
すごい数です。
こちらは蝶の標本です。
こちらもすごい数ですね。
日本にもともとある生物や植物である在来種を、外来種から守るのが、久保川イーハトーブ自然再生の取り組み。
この取り組みによって、日本の里山原風景が蘇ります。
ひとと自然が共存し、どこか懐かしさを感じる、久保川イーハトーブ世界SATOYAMA(里山)の日本原風景。
自然散策をするとともに、このような日本原風景を守る活動に目を向け力になってゆくことも、観光の醍醐味と感じます。
一関に宿泊したら久保川イーハトーブ世界で非日常の自然体験を!
自然再生の取り組みによって取り戻した久保川イーハトーブの里山原風景は、日本でも数少ない貴重な景観。
現在ではなかなか見られない環境に包み込まれ、まさに映画の世界にもぐりこんだような感覚になります!
なんといっても、里山の自然は四季折々の変化を楽しめるところが見どころ!
そんな久保川イーハトーブ世界は、ベリーノホテルのすぐそばに位置しています。
距離14km、お車で20分程度です。
街中から少し車を走らせると、懐かしい日本の景観に出会えます。
里山の自然、もっと詳しく知りたい!という方はぜひこちらをご覧下さい。
久保川イーハトーブ世界研究員さまのブログです。
こちらベリーノブログでも、これから四季の移り変わりをご紹介してまいりたいと思います!