900年前の農村風景が残る一関市本寺地区(骨寺村)。
日本の農村の原風景といわれる骨寺村荘園があるここでは、自然と共生する昔ながらの生活を大切にしています!
今回はここ本寺地区で開催された体験イベントとともに、観光スポットをご紹介いたします。
日本の農村の原風景で楽しむ雪遊びと昔遊び!
今回、こちらのイベントに伺わせて頂きました。
地域の小学生が自然を感じながら、もちつき体験と雪遊びを楽しむイベントです!
子どもたちは、元気いっぱい!
今年は雪が大変少なく、一関の街は雪がほとんどありません。
本寺地区も例年に比べると雪は少ないものの、ご覧の通り一面の雪景色です!
はじめに骨寺村について学び、お楽しみの体験へ入ります。
体験イベントはこちらの古民家で行われました。
こちらは、『古曲田家(こまがたや)』。
昭和20年代に建てられた古民家で、土間や板の間、囲炉裏のある、昔ながらの農家の佇まいです。
こちら『古曲田家(こまがたや)』は、普段は休憩スペースとして自由にご利用頂けます。
日本の昔ながらの生活を感じながら、観光やドライブのひとやすみにとてもピッタリです。
子どもたちは古民家で、紙芝居や福笑いやパズルなど、昔あそび、正月あそびを楽しみました。
遊んでいるうちに、お米を蒸かすいい匂いがしてきます。
お餅つきの準備が整ったようです。
臼と杵を使い、みんなで力を合わせて順番に餅つき。
よいしょ、よいしょ~の掛け声で力強くついていきます。
つきあがったお餅は、本寺のおかあさんに教えてもらいながら、餅切りの作業。
この日は餡子、きなこ、納豆、お雑煮を作りました。
みんなでついたお餅を、みんなで食べると美味しいですね。
お餅は神様へのお供え物であり、縁起物。
一関・平泉では「もち食文化」が古くから現在に至るまで根づいており、地域では親しみの深い食べ物です。
この「もち食文化」は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」のひとつに認定されています。
おいしいお餅でお腹を満たしたら、雪遊び!
雪合戦や雪だるま作り、陣取りゲームなど、子どもたちは楽しい雪の遊び方を教えてもらいながら、冬休みの思い出作りをしていました。
一関の農村風景と東北の冬を楽しむ観光スポットはこちら!
今回ご紹介しました骨寺村荘園休憩所『古曲田家(こまがたや)』は、
ベリーノホテル一関よりお車で約20分です。
ご利用可能時間 9:00~17:00(11月21日から12月28日までは、9:00~16:00)
12月29日~2月末までは冬期閉鎖をしております。
こちらより1km手前には、骨寺村荘園交流館がございます。
自然を感じながら、歴史と文化に触れてみてはいかがでしょうか。