栗駒山(須川岳)の麓にある、日本の里山の原風景 久保川イーハトーブ世界。
久保川イーハトーブ世界の春~初夏をご紹介します。
久保川イーハトーブ世界は、日本にもともとある生物や植物である在来種を、外来種から守る自然再生の取り組みを行っております。
この取り組みによって、日本の里山の原風景が蘇っているのです。
ひとと自然が共存し、どこか懐かしさを感じる、久保川イーハトーブ世界SATOYAMA(里山)の日本原風景。
自然散策をするとともに、このような日本原風景を守る活動に目を向け力になってゆくことも、観光の醍醐味です!
【須川岳・栗駒山麓の春】久保川イーハトーブ世界の春
一関市街地では桜の見頃を終え、新緑の季節となりましたが、里山ではこれからが春本番。
『久保川イーハトーブ世界』の春から初夏にかけての魅力を、研究員さまに先取りして教えて頂きましたので、当ブログでも紹介いたします!
【4月下旬】栗駒山(須川岳)と芽吹きの雑木林。野生のカスミザクラも花盛りです。
【4月下旬】春の林を彩るナガハシスミレ。日本海側の多雪地域を中心に自生します。
【5月上旬】湿地を代表する春の妖精、サクラソウです。
【5月上旬】雪解け水を運ぶ久保川。特に上流域は水が澄んでいます。
【5月上旬】夏の訪れを招く渡り鳥、キビタキ。子育てをし、秋まで県内に滞在します。
【5月上旬】日本三鳴鳥の一種、オオルリ。他の夏鳥と同じく、5月の繁殖期によくさえずります。
【5月中旬】サワオグルマとウスバシロチョウ。本種の成虫が現れるのは、数週間だけです。
【5月中旬】ため池の水面に映る、鮮やかなヤマツツジの花。
【5月中旬】やや湿った林の縁に咲くルリソウ。目の覚めるような青い花弁が魅力的です。
【5月下旬】清流に鳴くカジカガエル。川に耳をすませば、その美声が聞こえるかもしれません。
【5月下旬】川辺、西日に羽を輝かせるミヤマカワトンボ。
【5月下旬】林の湿原にニッコウキヅゲが咲き乱れると、いよいよ夏の始まりです。
春の一関に宿泊したら、久保川イーハトーブ世界の里山へ!
アクセス情報や久保川イーハトーブ世界については、こちらをご覧下さい!
また今回の記事は、久保川イーハトーブ自然再生研究所様より、素晴らしいお写真をご提供頂きました。
研究員さまのブログでは、美しいお写真とともに里山の自然について詳しく書かれております。
ぜひこちらもご覧下さい!